目黒記念とアルゼンチン共和国杯が行われるコース。2011年まではその他に3歳未勝利戦が1鞍組まれていたが、現在は1年で2回しか使用されない。
2400mのスタート地点を100m延ばしたところがスタートで、1コーナーまでの距離はおよそ450m。スタンド前直線の坂下からスタートし、すぐに上りとなるため2400mよりもテンは落ち着く傾向。直線の坂を2度上ることもあり、ゴール前は瞬発力に加え、スタミナも必要。持久力勝負になりやすい。同じ競馬場で100m違うだけではあるが、異なる資質が求められることが特徴。
施行されている番組がG2ながらともにハンデ戦。近年、アルゼンチン共和国杯は比較的平穏決着となっているが、ダービーデーに行われる目黒記念はやや波乱傾向にある。