【そ】ソエ(そえ)

ソエ(そえ) 管骨瘤や管の炎症の俗称。若駒によく見られる症状で、急激な調教や過度の調教、装蹄の悪い場合などによく起きる。ソエそのものは固まれば競走能力に支障はなく、焼いて固めることが多い。2歳戦では「ソエが出ていたので… 続きを読む 【そ】ソエ(そえ)

【そ】装蹄師(そうていし)

装蹄師(そうていし) 馬の削蹄、装蹄をする人。蹄鉄は一定期間毎に削蹄して打ち替えられるが、競走時には競走用の蹄鉄(アルミニューム製の勝負鉄)を走る前に打つ。蹄は馬体を支える基礎であり、運動上重要な部分である。したがって、 続きを読む 【そ】装蹄師(そうていし)

【せ】セン馬(せんば)

セン馬(せんば) 去勢された牡馬のこと。去勢の効果、目的としては、気の悪さの解消のほか、中年太りの解消・予防、筋肉を柔らかくする、完歩(ストライド)が伸びるなど、多目的で去勢が行われる。また、セン馬は朝日杯FS、皐月賞、 続きを読む 【せ】セン馬(せんば)

【せ】喘鳴症(ぜんめいしょう)

喘鳴症(ぜんめいしょう) 普通「ノド鳴り」と言われているもので、喉頭部を支配する神経が麻痺し、そのため喉頭口が狭くなり呼吸のたびに「ひゅうひゅう」または「ぜいぜい」といった狭窄音を発する病気である。競走馬は全力疾走の時、 続きを読む 【せ】喘鳴症(ぜんめいしょう)

【せ】攻め馬(せめうま)

攻め馬(せめうま) 一般に言われている調教のこと。調教といっても他の動物の場合と違って馴らすこと以外に走る能力を引き出すこと、走る能力を出し切れる状態(馬体を仕上げる)に持っていくことなどを含んでいる。その目的のために連 続きを読む 【せ】攻め馬(せめうま)

【せ】疝痛(せんつう)

疝痛(せんつう) 疝痛とは馬の腹痛のことで、急性胃拡張(過食疝)、急性腸カタル、風気疝(ガス腹)、便秘疝、腸捻転などの総称をいう。馬の腹部臓器は疝痛を起こしやすい構造となっており、馬の内科的疾病として昔から最も代表的なも 続きを読む 【せ】疝痛(せんつう)