かつてはメジロデュレン、メジロマックイーンの兄弟が菊花賞の前に走った嵐山Sというのがこの距離で行われていたが、現在は菊花賞と万葉Sの年2レース。向こう正面の上り坂途中からスタートし、外回りを1周半。6つのコーナーを回る。最初のコーナーまで208mと距離は短いが、長丁場とあってペースは速くならない。
コーナーが6回あるため、内をロスなく運んだ馬が有利。スタートしてすぐにコーナーを迎えることからも、内枠有利の傾向にある。豊富なスタミナが必要なのはもちろん、近年は折り合いと瞬発力も試される。
ラップなし