無口(むくち)
無口頭絡の略称で、馬体の手入れや馬房から出して輸送する時などに 手綱などを取っている状態で、その状態を無口と言います。
ハミのついてない頭絡のこと。
頭絡(とうらく)とは、
細い革でできた馬具で、馬の頭から、頬、顎にわたっており、ハミを吊って馬の口の中に入れ、適当な位置を保たせるために使用するもので、馬を扱う場合の補助の役目もする。また、ハミをつけないものを端綱(はづな)という。厩舎関係者の間では頭絡のことを“天井(てんじょう)”と呼んでいる。
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