【さ】笹針治療(ささばりちりょう)

笹針治療(ささばりちりょう)

単に笹針と言うことも多い。ハリ治療の中でも最もポピュラーなもので、「三稜針」という針を用いるが、この針の形が笹の葉に似ていることから“笹針”と名づけられている。急性の筋肉疲労(コズミ)でうっ血している部分に施し、刺激によって新陳代謝をうながす。つまり肩や腰に乱刺して放血させ疲労を取り除くことである。使い込まれた馬が休養する前に笹針を打つことが多く、休養期間は最低でも1カ月ぐらい必要といわれている。

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