【こ】交流競走(こうりゅうきょうそう)

交流競走(こうりゅうきょうそう)

公営と中央の交流のための競走で、昭和48年競馬法50周年を記念して「地方競馬招待競走」が秋の東京で行われたのが最初。翌年大井で「中央競馬招待競走」が行われ、当初は1年おきに中央、地方で招待競走として行っていた。昭和61年にはオールカマーと帝王賞という既存の重賞競走が交流競走としてリニューアルされ、年々交流は活発になり、平成7年からは日本の競馬は大きく変わった。中央のGI競走に地方競馬の代表が出走できるステップレースが設定され、全国各地の地方馬にもGI挑戦の門戸が開かれた。これまでの部分開放から全面開放となったわけで、中央、地方のチャンピオンシップは一つに統合されたのである。

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