穴馬(あなうま)
番狂わせをおこす馬。
実力はあるのに人気のない馬。
実力があるにも関わらず支持されない要因は何でしょうか?主なものとして、以下の4つが考えられます。
前走大敗している血統が地味である騎手が地味であるメディアが特に注目していない
前走大敗している
馬券師がまず見る情報は近走の着順です。前走2桁着順だったりすると、大きく支持率を落とします。条件が向かなかった、道中引っ掛かって競馬にならなかった、調子が良くなかった等、明確が理由があってもほとんどの馬券師は2桁着順という成績しか見ないのです。
血統が地味である
実力はあるのに、何故か人気にならない。そんな馬いますよね?そういう馬は血統が地味だったりします。メディアがあまり取り上げない影響も大きいでしょう。
騎手が地味である
結構これは影響あります。馬7、騎手3などと言われていますが、騎手が変わって劇的に走ってくる馬もいますし、その逆もいます。買う側の安心感や当たらなかった時のストレスも違うものです。
メディアが特に注目していない
メディアに注目されないと、馬券師がその馬に関する情報がほとんど無い状態になります。情報が無いものは判断しようがありません。判断出来ないものは無視する人も多いでしょう。
自分で穴馬を見つける4つのポイント
では今回のメインイベント、穴馬を見つけるポイントをご紹介します。これだけ注意して予想すればおおっ!と思える馬にきっと出会えると思いますよ。
近走の着順は無視するオッズに惑わされない展開が向きそうな馬を見つける馬場状態が向きそうな馬を見つける
近走の着順は無視する
前走や前々走の着順が悪いと今回も勝つまではどうかな?という感覚になります。同じ負けでも色々な負けがあります。着順が悪いだけで見切らず、もう一歩踏み込む必要があります。敗因は何だったか?今回その敗因の影響はあるのか?よく見極めて下さい。予想するのは前走でも前々走でもありません。今走ろうとしているレースを予想するのです。今その馬はどのくらいのパフォーマンスを発揮できるか?できそうか?考えてください。
オッズに惑わされない
確かにオッズが高い馬は勝率、複勝率ともに低いというデータがあります。長い視点で見ればそうです。ですが先ほども言ったように、今走ろうとしているレースを予想するのです。オッズの魔法に引っかからないで下さい。単勝100倍でも勝てそうだと思えたら迷わずGoです!
展開が向きそうな馬を見つける
JRAも日々レース番組を研究しています。オッズという数字によって実力差が大きいように感じてしまいますが、ほとんどのレースでは上位人気と下位人気の実力差は大きくないです。安心して下さい。よって、レースの展開で着順は大きく変わります。基本的には前に行った馬が有利ですが、ペースやコース形態で変わります。少々実力が不足していても展開がバッチリな馬は穴馬の可能性が高いです。
馬場状態が向きそうな馬を見つける
これも展開と同じくらい大事なファクターです。内は全く伸びない、外は全く伸びない、前残り、差し馬場など日によって馬場状態の優劣は異なってきます。天気による影響もあります。勝負レース以外のレースもみて馬場状態を見極めましょう。